「第4回東京CSSセミナー」

  • 2019.07.18 Thursday
  • 21:44

本日は3回目の感染制御・滅菌保証研究会です。

ウォッシャーディスインフェクターについてご講義いただきました。

(メディカルオンラインより引用)

 

 

今更ですが、毎回自分の勘違いに気づくことばかり…。また振り出しに戻った気分です。

マイペースに頑張ります。

「EOG滅菌のバリデーション ISO11135 」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU 

  • 2019.07.17 Wednesday
  • 13:31

(村中医療機器より引用)

 

〜滅菌剤の特性〜

EOG滅菌の滅菌剤は酸化エチレン(EO)。

EOは高い微生物殺滅能があり、滅菌剤として有用。低温でもその効果が発揮される、材料への負担が少ないこと、浸透性に優れていることから適用範囲が広い。その反面、毒性、可燃性、爆発性があるので取り扱いや貯蔵には十分に注意を払う必要がある。

ボンベ型(20%EO,80%炭酸ガス)とカートリッジ型(95%EO,5%炭酸ガス)がある。

滅菌剤は使用期間を通して有効性を保持することが求められる。適切な保管条件と保管期間に従って管理する。

EOは特定化学物質に指定されており、SDSにも物理的、化学的、生物学的、取り扱い情報が記載されている。

EOは発癌性を疑われる物質である。滅菌作業時はEOへの曝露を極力避けるため十分なエアレーションを実施した後、滅菌器から滅菌物を取り出す。作業環境や保管環境の換気に十分配慮する。

 

〜validationとは〜

較正を行い記録する

 

IQ

滅菌器に供給されるEO滅菌剤、水、水蒸気、圧縮空気、チャンバー、排気設備、排気ガス処理装置、設置環境、電源装置が正しく動作可能な範囲で供給されているかの確認をする。

 

OQ

実際に滅菌器を運転(空運転)した際、あらかじめ決められた範囲で作動することを確認するために行われる。

1チャンバーリーク試験

2運転パラメータ試験

3チャンバー内温度分布試験

 

PQ

IQ、OQでその性能の適格性が確認された滅菌器に日常で行う包装、および積載条件で滅菌物、または模擬の滅菌物を入れて設定した条件で滅菌が達成されるか確認する。

1物理的PQ

滅菌物の中に温度センサーを入れて熱浸透試験を実施し、チャンバー内の最低温度部位、最高温度部位を特定する。

2微生物学的PQ 

最も滅菌が困難と思われる滅菌物、もしくは同等以上のPCDを用い、その中にBIおよびCIを入れたものを作成する。これをチャンバー内のコールドスポットにおき、滅菌をかける。BIの死滅を確認し、SALの達成を確認する。

 

〜日常のモニタリングと管理〜

validationでSAL10−6以下の達成が保証できる条件として確認した滅菌条件および、その確認の手順を文書化しそれに従って日常的に滅菌が達成できていることを実証し記録する。

物理的インジケータ、化学的インジケータ、生物学的インジケータ全ての合格を確認してから払い出しをする。ガスの濃度測定ができないので、必ずBIを入れて滅菌をかける。濃度が測定できないので、パラメトリックリリースは困難である。

 

〜プロセス有効性の定義〜

滅菌条件の設定方法

EOG滅菌で重要となる項目は、温度、湿度、ガス濃度、時間です。

滅菌物に対して、その品質が確保されている状態で、設定した無菌性保証水準が達成できる適切なパラメータ温度、湿度、EO濃度、時間の組み合わせを確立することです。

 

ご参考までにどうぞ。

 

 

「再生医療を支える歯髄細胞バンクついてご存知ですか」

  • 2019.07.10 Wednesday
  • 13:36

歯の神経には歯髄細胞があり、歯髄細胞の中には良質な幹細胞が含まれています。

幹細胞は分裂して同じ細胞を作る能力と、別の種類の細胞に分化する能力をもっています。加齢と共に急激に減少してしまいます。再生医療のためにはできるだけ若く健康なときの幹細胞を乳歯や親知らずから採取することが大切です。

今までの再生医療のために幹細胞を採取するのは、臍帯血や骨髄からが一般的でしたが、ここ最近の研究で歯髄細胞にも細胞の増殖能力が高いことがわかってきました。

歯髄細胞を培養し、注射や点滴などの細胞治療を行います。

(歯髄細胞バンクより引用)歯髄細胞バンク

歯髄細胞による実用研究例

1神経疾患 アルツハイマー型認知症・脳梗塞・脊髄損傷・脳性麻痺

2歯科疾患 虫歯・歯周病・骨欠損

3心臓疾患 心筋梗塞・心筋症

4臓器疾患 糖尿病・肝疾患・腎疾患

5眼科疾患

6自己免疫疾患

まだ研究段階ではありますが、今後の再生医療に歯髄細胞の活躍が期待できそうです。

ご参考までにどうぞ。

「がん診療の常識」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU 

  • 2019.07.02 Tuesday
  • 22:25

ひとの体は約40兆個の細胞からできています。正常な細胞は規則正しく細胞分裂を繰り返しますが、細胞分裂する時に変異が起こることがあります。細胞分裂に変異が起こったときは、体はその細胞を正常に修復するか、排除します。

この修復や排除が行われず、細胞が無制限に増殖していくことを「がん」「悪性腫瘍」と言います。無制限に増殖し、周りに広がり悪さをします。そして、また新たに育つ場所を見つけて増殖していきます。

 

国立がん研究センターより引用

年間のがんの罹患数は男性約50万人、女性約37万人です。これは2014年のデータなので、今では100万人近いともいわれています。

男女ともに消化器のがんが50%を占めます。早期発見早期治療のために大腸内視鏡などの定期的な消化器の検診は大切です。

 

男女別に見てみると、男性では消化器の次に肺、前立腺が多く、女性は乳房、肺、子宮です。ちなみに国内の乳がんは閉経前に多く、アメリカでは閉経後に多いそうです。どうしてですかね、気になります。

 

部位別のがん死亡数です。

年鑑がん死亡数では、男性は約22万人。女性は約15万人です。

男性は1/3はタバコが原因でがんを発症し、女性は感染症からがんを発症することが多いです。

肺がんは予後が悪いです。膵臓は手術が困難であるのと、がん治療のお薬で効果が発揮されにくい部位です。

 

がんになる確率

男性…約62%

女性…約47%

 

がんで死亡する確率

男性…約25%

女性…約16%

 

5年相対生存率

あるがんと診断された場合、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標です。

あるがんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表します。100%に近いほど治療で生命を救えるがん、0%に近いほど治療で生命を救い難いがんであることを意味します。

 

がんと診断されて5年後に生きている人が全体の約60%です。比較的早期発見につながる甲状腺、前立腺、乳房、皮膚などは5年生存率が高いです。

 

診断

1病理診断

2病期診断

3病気診断

 

CT、MRIなどの画像診断、PETなども診断には欠かせません。

また、がんは大きさよりも「深さ」がどれくらいなのかが重要です。

 

治療

1手術(ロボット遠隔手術は手術の負担が最小限ですみます)

2放射線(外部照射、内部照射、小線源治療があります)

3薬物(脳腫瘍は難しい)

 

免疫チェックポイント阻害薬

一般名ニボルマブ(オプシーボ®)はノーベル賞を取ったことでも話題になりましたね。従来のがん治療薬よりも副作用が少なく、85%は外来で投与することができます。

 

がんゲノム遺伝子検査という検査があります。

こちらは検査結果に対して、まだ十分なフォローアップができていないのが現状だそうです。

 

がんも怖くない時代が来るのでしょうか、医学の進歩から目が離せません。ご参考までにどうぞ。

 

 

 

 

「歯を守るためにできること」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU 

  • 2019.06.27 Thursday
  • 00:15

みなさん、歯やお口の健康を守るためにしていることは何かありますか。

 

歯ブラシで歯を磨く、ワンタフトブラシを併用する、フロスをする、フッ素が入っている歯磨き粉やうがい薬を使う。定期的に歯医者さんで歯石を取ってもらう。虫歯や歯周病を予防するために、普段から色々工夫されて歯のお手入れをされているのではないかと思います。

 

さて、それで歯は本当に守れるのでしょうか。

 

歯を守るために大切なことは、歯のお手入れ(バクテリアコントロール)と歯が接しているときの力の調整(フォースコントロール)をすることです。

 

 

歯は歯ぐきの中にある歯槽骨という骨の中に、歯根膜という膜に包まれて殖立しています。

歯槽骨は歯を支えている土台です。歯を支えている土台がダメになると、歯周病が進行していくので、歯周病を進める細菌の住処になる歯茎の中の歯石や細菌を綺麗に除去することがバクテリアコントロールです。

 

咬合性外傷」という言葉をご存知ですか。その名の通り噛み合わせの応力が過度に強くかかり過ぎると、歯はその力が原因で揺らされ、歯が揺らされることにより歯槽骨が吸収して歯周病が進行していきます。いくら歯のお手入れをしても、咬合の力のコントロールができていないと歯周病は進行していきます。

虫歯もいくらお手入れが良くても、強く力がかかり過ぎる歯は表面のエナメル質が駆けていき、そこから細菌が侵入して虫歯が進行することがあります。つまり、虫歯も歯周病もフォースコントロールが重要です。

 

歯医者さんを選ぶときは、この2つをしっかり診てくれる歯科医師、歯科衛生士がいるところを選ぶのがポイントかもしれません。

 

3ヶ月に1回、歯石とりますね〜と歯石を取ってもらっているだけでは虫歯、歯周病は予防できません。

もっと言えば、がんにならないために定期的な運動、健康診断を受けていてもがんの発症は現在の医学ではまだ完全になくすことはできません。虫歯や歯周病も100%防ぐことはできません。

では何ができるのか、それがリスク部位の「早期発見」です。虫歯も歯周病も発症する部位には必ず、虫歯、歯周病になる理由があります。その理由をいち早く見つけ将来的なリスクを早期に発見し予防できるのであれば処置を行う。それが歯を守る上で大切なことです。そこまで診てくれる歯医者さんにかかることが大切です。

 

若いときはほとんどの方が自分の歯に興味がありません。歯周病はサイレントトディジーズと言われるように、若い時はほとんど自覚症状がないからです。だいたい40才歳代に突入してからでしょうか。50歳代に突入するとかなり顕著に自覚症状が現れてきます。しかし、その時は時すでに遅し。一度吸収された歯槽骨は元には戻りません。

 

若いときに自覚症状が出る前から、コントロールできる環境を作っておく。それが歯を守るためにできることです。

歯科衛生士として患者さんに貢献できることを考えながら明日も頑張ります ^^

 

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