「心臓 冠状動脈」

  • 2019.05.19 Sunday
  • 11:21

心臓は心膜に包まれ、左右の肺の間の下部にある、大きさは人の握りこぶし大で、成人では200〜300gの重さである。

 

(ナースフルより引用)

 

心臓は心室中隔と心房中隔により右心房、左心房、右心室、左心室に分けられています。

右心房には上大静脈と下大静脈が開口し全身の静脈血が流れ込んできます。左心房には肺静脈が開口し、肺からの静脈血が流れ込みます。右心室から肺動脈が出て、肺に静脈血を送ります。左心室から大動脈が出ます。また、体循環に血液を送り出すため右心室に比べ、壁は厚く、外形も大きです。

 

心臓が1回の収縮で大動脈内へ送る血液の量を1回拍出量といい、成人では役70mlです。1分間に拍出する量は、それに心拍数をかけて、70ml×70回/分として4900ml、約5Lとなります。

 

心臓の壁は厚いので、内腔空の血液供給だけでは栄養の供給ができません。なので、心臓自身に栄養を供給する血管が分布しています。この栄養血管と呼ばれる動脈と静脈を冠状動脈、冠状静脈と言います。

左右の冠状動脈は上行大動脈の基部から出て、心臓を取り巻くように分布します。心臓に栄養を供給した血液は、毛細血管→心臓静脈→冠状静脈洞の経路をとり、右心房に回収されます。

 

(トヨタ記念病院より引用)

 

冠状動脈が狭窄して心筋の虚血が生じたものを狭心症、閉塞してその血管の栄養領域の心筋が壊死したものを心筋梗塞@ガイドラインといいます。

 

 

「ボウィーディックテストの国際規格」 東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU 

  • 2019.05.12 Sunday
  • 17:05

ボウィー・ディックテストとは、真空高圧蒸気滅菌器のチャンバー 内の真空脱気性能(チャンバー内の空気の排除ができているか)を確認するテストです。毎日滅菌運転前に実施、また滅菌器の故障後等の使用の際は連続で3回テスト運転を実施することが推奨されています。

 

(日油技研より引用)

 

ボウィー・ディックテストはISO11140-1において化学的インジケータのタイプ2に分類されます。

インジケータの変色条件は134℃・3,5minです。

 

現在、ボウィーディックテストには3つの国際規格があります。

 

ISO11140-3(以前の欧州規格に準じた規格、テストパックの密度が高い)

ボウィー・ディックテストの原法は折りたたんだ吸湿性の外科用再使用タオルから構成されます。

テストパックの総重量は約7kg

 

ISO11140-4(以前の欧州規格に準じた規格、テストパックの密度が高い)

テストパックの総重量は約7kg

 

ISO11140-5(以前の米国規格の準じた規格、テストパックの密度は欧州規格の半分程度)

テストパックの総重量は約4kg

 

テストパックを置く場所は、空の滅菌器の最も滅菌条件の悪い場所に水平に置きます。滅菌器の下方、扉近くが一般的です。

試験運転の前に滅菌器の暖機運転を行います。ボウィー・ディックテストのプログラムが備わっている滅菌器もあります。

一般的に推奨される処理時間は134℃3,5minですが、処理時間は4分間とすることも可能です。しかし、4分間を超えてはなりません。もし、処理時間が4分間より長い場合は試験は無効となります。暖機運転が行われないで試験をすると不合格となることがあるので、暖機運転は必ず行います。

 

テストシートの中央部分が周囲の色と同じになれが試験合格です。

滅菌器の機能不全のために工程中に残留空気(エアポケット)が存在していると、テストシートの中央部分が周囲の色と異なり試験不合格となります。

26e1bc66.jpg

 

ご参考までにどうぞ。

 

 

「第2回東京CSSセミナー」 東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU 

  • 2019.05.09 Thursday
  • 21:07

本日は診療終了後、当院に講師の先生をお招きして、第2回東京CSSセミナーが開催されました。

本日は滅菌インジケータについて、ご講義をして頂きました。

結構頭がパンパンですが、頑張ります^ ^

「化学的インジケータ(chemical indicator:CI)」 東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU 

  • 2019.05.08 Wednesday
  • 14:15

化学的インジケータは滅菌工程の設計や日常のモニタリング、特定の試験などに使用します。

滅菌物の滅菌後の無菌性は保証しないが、その部位まで熱などの滅菌媒体が添付文書もしくは取扱説明書などに記載された条件(温度、時間など)に到達したことを示します。

化学的インジケータは設定温度において経時的に段階的に変色し、生物学的インジケータの死滅時間より遅れて完全変色するものが望ましい。ただし、化学的インジケータの結果からはSALに関する情報を得ることはできない。そのため、日常の工程モニタリングにおいて、化学的インジケータは生物学的インジケータと併用して使用すべきであり、生物学的インジケータの代用として使用することはできません。

 

通常、滅菌物の材質や積載量により昇温時間が異なることや、包装方法の違いや滅菌器内での滅菌物の置かれている場所により、個々の滅菌物の曝露条件は異なることを考慮して、払い出し先や使用現場における質保証のため、すべての包装内外部に化学的インジケータを挿入、貼付することが望ましい。

 

化学的インジケータの規定値(stated value:SV)や反応する重要プロセス変数はそれぞれ異なるため、異なる化学的インジケータを同時に使用した場合は、異なる結果を得る場合があります。

 

化学的インジケータの分類

化学的インジケータはISO11140-1において特徴や使用用途によってタイプ1〜6に分類されている。

 

タイプ1:プロセス・インジケータ

プロセス・インジケータは医療器材が滅菌工程を通過したか否かを区別するために使用される。プロセス・インジケータは一つあるいは複数の滅菌工程の重要変数に反応し、合格点を意味する終点に達する。

 

タイプ2:特定の試験のためのインジケータ

現在、タイプ2に分類されるインジケータには、高圧蒸気滅菌器中の空気排除および蒸気の浸透を確認するボウィー・ディックテスト用のインジケータおよび、インジケータシステムが含まれています。

 

タイプ3:単一重要プロセス変数インジケータ

単一重要プロセス変数インジケータは滅菌工程の重要変数の一つに反応し、一定の曝露条件に曝されたことを確認するために使用します。

 

タイプ4:複数重要プロセス変数インジケータ

複数重要プロセス変数インジケータは滅菌工程の重要変数の二つ以上に反応し、一定の曝露条件に曝されたことを確認するために使用します。

 

タイプ5:インテグレーティング・インジケータ

インテグレーティング・インジケータは当該滅菌法のすべての重要プロセス変数に反応するように設計されています。その規定値はISO11138-2,3で規定されている要求性能と同等、またはそれ以上である。

 

タイプ6:エミュレーティング・インジケータ

エミュレーティング・インジケータは、規定された滅菌サイクルのすべての滅菌工程の重要プロセス変数に反応するように設計されている。合格条件と不合格条件の条件幅がタイプ4やタイプ5より狭く、特定の滅菌条件を精度をよく検知します。

 

ご参考までにどうぞ。

「脳科学の基礎11」スライド  東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU 

  • 2019.05.01 Wednesday
  • 14:13

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