「難聴とは…」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2016.10.03 Monday
  • 00:45
みなさん、こんばんは^ ^
今日は久々に晴れて暑い1日となりましたね。絶好のお洗濯日和でしたね。
さて、先日受講させて頂きました「治る難聴・治らない難聴」のセミナーのご報告です。


まず始めに、私たちが生きていく上で必要な機能の一つに五感があります。五感とは、動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のことをいいます。私たちは口腔の専門家ですが、全身を見る上でこの五感のしくみや疾患等をしっかり知っておく必要があります。


難聴の定義はズバリ、「耳の聞こえが悪いこと」です。

耳の聞こえが悪いと一言にいってもその難聴の原因には種類があります。まずは耳の構造から確認していきます。耳は外耳、中耳、内耳からできています。外耳と中耳は空気が振動で入ってくる部分です。また音を伝える働きがあります。この部分に原因があって難聴になることを伝音難聴といいます。伝音難聴は治すことができる難聴です。それに対し、内耳は外耳・中耳から入ってきた振動を電気信号に変え神経に入っていく部分です。音を感じる部分であり、ここに原因があって難聴を発症することを感音難聴といいます。感音難聴は伝音難聴と違い、回復が難しいといわれています。

難聴の種類は上記の3つです。
1 感音難聴
2 伝音難聴
3 混合性難聴

難聴を調べるためには「標準純音聴力検査」という機械をつかって検査を行ないます。

こちらのグラフは検査結果のグラフです。縦軸が音の大きさ、横軸が音の周波数を表しています。平均値を0とし、それより聞こえにくいのかどうかを診断します。

静かな部屋でチクタクなる時計の秒針の音が20dBです。この音が聞こえない場合は軽度の難聴と診断されます。2人で話す会話は50dBあたりです。この音が聞こえないと中等度の難聴と診断されます。60dB以上が聞こえない場合は重篤な難聴と診断されます。

最後に、こどもの難聴についてです。
こどもの難聴は約68%が遺伝性、約32%は非遺伝性です。日本人の約1000人に1人の割合で発症します。現在では産後すぐに任意で行われる新生児聴覚スクリーニングテストがあります。また受診率は60%です。新生児の検査では35dBの音を聞かせて反応があるか否かをみます。

また、こどもの難聴は生後6ヶ月ころまでに治療すれば回復するといわれています。聴覚野の大脳皮質が髄鞘化される頃から髄鞘化が終わる頃までが重要です。つまり、脳内で髄鞘化が激しく行われているときはその部分にたくさん刺激を与えてあげることか重要です。聴覚に障害があり、それに気がつかずそのままでいると、聴覚野が髄鞘化されるときに聴覚野が十分に育たず、代わりに視覚野に占拠され脳の中の再編成が起こるそうです。次回、脳の学校に行った際は、この脳の中の再編成について質問してみようと思います。
ご参考までにどうぞ^ ^

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