「循環器疾患」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.05.07 Sunday
  • 21:18

1)狭心症

「心筋が一過性に虚血、つまり酸素欠乏に陥るために生じる特有な胸痛ないし胸部不快感を主症状ととする臨床症候群」

公益財団法人 日本心臓財団より引用

誘因から労作狭心症、安静狭心症、経過から安定狭心症、不安定狭心症、発作機序から器質性、冠攣縮性に分類される。

20分以内おさまる。締め付けられるような胸痛とそれに伴う一過性の心電図変化ST低下があれば狭心症と診断します。

薬物療法として、冠血栓に対する治療(アスピリン、ヘパリンなど)、心筋虚血に対する治療(カルシウム拮抗薬、β遮断薬)があります。冠血行再建術として冠動脈インターベンション(冠動脈バルーン形成術、冠動脈ステント留置術)、冠動脈バイパス術があります。

 

2)心筋梗塞

「冠動脈の閉塞または高度の狭窄により血行障害が生じ、心筋虚血が一定時間持続し、心筋細胞が壊死に至ったもの」

前駆症状として心筋梗塞患者の約半数に梗塞発作前の数週間以内に新しい狭心症様の胸痛発作を認めます。心筋梗塞の疼痛は激烈で30分以上持続します。ニトログリセリンは無効。

心電図はST上昇、血液検査、心エコー、心筋シンチグラフィー(核医学検査)検査がある。

薬物療法として血栓溶解療法(ウロキナーゼ、組織プラスノーゲンアクチベーターなど)がある。冠動脈インターベンションでは(冠動脈バルーン形成術、冠動脈ステント留置術)、冠動脈バイパス術があります。

 

歯科治療時の注意事項

歯科治療時期:心筋梗塞発作後6ヶ月は原則行わない

冠動脈バイパス術後:一般に術後2週間は避ける

抗血栓療法(抗血小板薬、抗凝固薬)への対応:ワーファリン服用患者の場合PT-INR<3であれば観血処置は可能

NYHA分類3度以上は歯科治療を回避

 

歯科治療では観血処置がメインとなりますので、常に患者さんが菌血症や敗血症を発症する危険を伴います。なので歯科アシスタントを含め、全ての歯科医療従事者がその危険性を認識しなくてはいけません。医院の感染対策、手指消毒、使用する器具の滅菌管理などすべての管理が整って初めて、患者さんの口腔内の処置をすることができます。口腔内を診ているときは、患者さんの命を預かっているという気持ちで患者さんと向き合うことが大切です。

 

ご参考までにどうぞ^ ^

 

 

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