「歯科衛生士になってもうすぐ3年」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2019.02.14 Thursday
  • 15:22

今年の4月で歯科衛生士免許を取得して丸3年になります。

3年前、患者さんの口腔内を自分が術者として触ることだけで頭がいっぱいいっぱいでした。「石の上にも三年」と言いますが、今でも処置の度に背中に汗をかいてしまうくらい緊張してますが…。

 

歯科衛生士の役割は、患者さんの口腔内から歯周疾患である炎症を取り除いて、健康な口腔内を維持できるようにすることです。

炎症を取り除いて、健康な口腔内を維持してもらうと言っても、これが本当に難しい。

 

まず、専門家として知識と技術が必要です。プロケアより、セルフケアが重要だという言葉を聞きますが、それは少し違う気がします。年に数回行うプロケアが優れていれば、その後のセルフケアが多少良くなくても、プラークや歯石のつき方が変わってきます。炎症がなく、出血も減少します。

また今はセルフケアが良くなくても、担当している歯科衛生士の患者教育が(教育だからといって無理にやらせるわけではなく、本人が自分の意思でやりたいと思わせるということ)優れていれば、患者さんのセルフケアが必ず上がって来る日がきます。それには、相手に合わせた話し方が必要です。つまり人間力が必要です。

 

また、歯周病はプラークコントロールだけでは予防できません。歯の噛み合わせの負担が強すぎると、歯が揺らされ歯周組織である歯肉がゆるくなりそこにプラークが入りやすくなり、それがいずれ縁下歯石となって歯周病が進む原因になります。また極端に自分の噛み合わせの力で歯が割ってしまうこともあるのです。つまり、歯科衛生は、力のコントロールの不調和を見つける能力がなければ歯を守れません。これも本当に難しい。力は、すべてに再現性があるわけではありません。なので口腔内のいくつかのヒントから、見えない力を読み取らないといけないのです。

 

それらの情報から患者さんが歯を失わないためにどうするべきが、歯科衛生士の範疇を超えることに対しては、歯科医師へ相談し、患者さんと歯科医師との架け橋にならなくてはいけません。

 

こうやって歯科衛生士の役割を書き出してみると、歯科衛生士ってすごい職業じゃないですか?

誰でも簡単にできる仕事じゃないですよね。

自分にはまだまだ至らないことばかり、患者さんと関わることで一つ一つ学ばせていただいています。なので1日も早く、「私は歯科衛生士です」と自信を持って言える日が来るよう、とにかく頑張ります。

 

3年前歯科衛生士免許を取得した頃、私のお師匠であるnaomiさんにこんなことを言われました。

 

「人として成長すること」

「人間の器を広げること」

「人に感謝すること」

 

今ではこの言葉の意味の重要さがとてもよくわかります。歯科衛生士として人間を診る上で必要不可欠なことです。

人間力の磨いて、患者さんから信頼される歯科衛生士になりたいです。

 

人間力を磨くために、ただ仕事だけしてればいいというわけではありません。

家族や周りの人を大切にし、正しく教育し、また世の中と関わりを持ってあらゆる方面から感性を磨く必要がありますね!

 

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