「睡眠時無呼吸症」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2019.03.24 Sunday
  • 17:38

人の睡眠は呼吸循環調節も含めた生体防御機能を備える生存戦略で、脳が高次情報処理機能を発揮するため脳を持つ生命体に特有の能動的な生命に必須の生理機能が営まれる時間帯のことです。

1929年Bergerによるヒトの脳波の発見。1953年AserinskyとKleitmanによる急速眼球運動睡眠(レム睡眠)の発見。

そして1962年Jouvetによるレム睡眠中の骨格筋、特に抗重力筋活動の消失が発見されて以来、睡眠の量と質を客観的に評価する方法として、

(1)脳波

(2)眼電図

(3)筋電図

という3つの電気生理学的指標の測定が必須となっています。

 

睡眠障害とは、日中の生活に支障を来たす何らかの睡眠および覚醒の障害で、我が国の成人では約 20%、約5人中に1 人に認められます。24 時間社会における 睡眠障害の問題は、国民の健康問題ばかりでなく、労働や災害も含めて社会経済的側面からも重要です。

 

 

睡眠障害、覚醒障害、睡眠覚醒リズム障害に対して従来は主に精神科が対応してきましたが、睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome:SAS)などの睡眠呼吸障害は耳鼻咽喉科、呼吸器科、循環器科、歯科が中心となって診療すべき領域です。睡眠障害は心筋梗塞、脳梗塞の増悪因 子として重要であ理、アメリカでは睡眠障害の予防で節約しうる医療費は 1 兆 6,000 億円ともいわれています。

 

無無呼吸は、 閉塞タイプ(obstructive sleep apnea: OSA)、中枢タイプ(central SA:CSA)、混合タイプ(mixed SA:MSA)と大別されますが、通常混合タイプは閉塞タイプに含まれます。一夜に起こる呼吸イベントは決して 同一のものが続くわけではなくこれらが混在し経過により、その組成は変化します。睡眠時無呼吸症状群(SAS)は閉塞性SAS(obstructive SAS:OSAS)と中枢性SAS (central SAS:CSAS)とに分けられます。

 

中枢性睡眠時無呼吸(CSA) は心不全をはじめ左室機能低下や脳卒中で比較的多く認められる無呼吸パターンであり、多くの場合そうした心血管系疾患の結果として出現してくると考えら れています。

 

睡眠時無呼吸は中枢性無呼吸(CSA)と閉鎖性睡眠時無呼吸(OSA)とに分類されますが、その大部分は閉鎖性睡眠時無呼吸 (OSA )です。OSA の基本的病態生理は睡眠中に出現する上気道(特に咽頭部の)の狭窄・閉塞であり、これが 10 秒以上持続したときに無呼吸と定義されます。ヒトは通常、仰臥位で就寝しますが、このとき重力の影響を受け、口蓋垂、舌根部が沈下するため上気道は狭小化します。睡眠状態に入ると上気道を構成している筋肉群(頤舌筋などの上気道拡大筋)が活動性を失い弛緩するため、上気道はさらに狭小化します。しかし上気道に形態学的・機能的異常のない健常者では、この程度の上気道の狭小化は呼吸に大きな影響を及ぼしません。一方、 OSA患者は上気道の形態学的あるいは機能的な異常により睡眠中に容易に上気道が狭窄・閉塞し、無呼吸が出現します。OSAに特有な著明ないびきは狭窄した上 気道を通過するときの呼吸音です。

 

 

閉塞性睡眠無呼吸(OSA)の治療

1減量

2生活習慣の見直しと運動(節酒、睡眠剤の中止など)

3体位療法

4薬物療法

5持続気道陽圧(CPAP)

6口腔内装置(OA)

7外科療法

 

(somnomedより引用)

 

ご参考までにどうぞ^^

 

 

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