「歯周治療の根本は…」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU 

  • 2019.09.05 Thursday
  • 18:44

歯周炎は歯周病菌によって生じる歯周組織の喪失、歯槽骨の吸収を伴う慢性炎症です。

歯周治療の原則は、歯周炎を引き起こした原因を除去することです。

歯周炎の主な原因は歯肉縁上、歯肉縁下プラークです。

プラークのコントロールなしに歯周治療は良好な結果は得られません。

 

歯周治療が成功した健康な歯周組織の定義とは…

減少したアタッチメント、骨レベルにおいて、BOPがないこと、発赤がないこと、歯周病による痛みや違和感がない状態であると定義されています。

つまり、歯周治療後、骨吸収があり、歯周ポケットがやや深くても、BOP(ー)、発赤(ー)、症状(ー)であれば臨床的には歯周組織は健康であると言えます。

例えば、5mmの歯周ポケットがあったとしてもプラークコントロールが良好で、継続的にBOPが認められなければ、臨床的に歯周組織は安定していて、必ずしも歯周外科治療を行う必要はないと考えられます。

歯周外科治療より歯周基本治療の方が低侵襲な治療と考えることができ、その根本にあるのがプラークコントロールです。

 

良好なプラークコントロールを維持することができれば、軽度の歯周炎は改善がみられます。

同時に中等度以上の歯周炎においては歯肉縁下の処置が必要であることが示唆されます。

歯肉縁上のプラークコントロールがなされなければ、縁下の処置の効果は得られません。

咬合性外傷のみでは歯周炎の進行は起こらず、炎症のコントロールが歯周炎を進行させないために最も大切であるということがわかっています。

 

患者さんのプラークコントロール維持には、患者さんのやる気スイッチを押す必要があります。

 

つまり、患者さんのやる気スイッチを押せる歯科衛生士でないと良好な結果は出せないということです。

やる気スイッチを押せる歯科衛生士とはまず、口腔のエキスパートとして知識と技術が十分に備わっていること。

そして、患者さんと一人の人間として向き合い本気で助けたいという強い思いがあるかどうかです。

人間の薄っぺらさは、その時だけいい顔して隠そうとしても隠しきれません。

日々、関わる全ての人に感謝し考え手を差し伸べて、そんな毎日の積み重ねで生きる私たちの思いがいずれ患者さんにも伝わり、やがてやる気スイッチを押せるようになるのではないかと思います。一言で言うとTHE人間力ですね(^^)

 

〜歯周病の標準的な進め方〜

医療面接

歯周病検査

歯周病診断

治療計画立案

歯周基本治療

再評価

歯周外科治療

再評価

口腔機能回復治療

再評価

治癒or病状安定

 

歯周治療の指針2015より引用)

 

 

 

 

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