「智歯抜歯後の第二大臼歯遠心の縁下歯石除去」

  • 2020.02.05 Wednesday
  • 22:18

智歯を抜歯した患者さんです。歯周ポケットの中をのぞいてみます。

下顎右側第二大臼歯遠心にエアーをかけます。

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遠心の根面が凹んでいて、縁下歯石がちらっと見えます。

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歯肉を傷つけないようにスケーラーを挿入し縁下歯石を除去していきます。根面はセメント質で形成されており、器具を当てた時の手指の感覚から、特に根面溝のセメント質は組織が柔らかいことが確認できます。不用意にスケーリングしすぎると知覚過敏を引き起こす原因になります。慎重に歯石を除去していきます。20200104_094430409142.jpg

 

歯石とセメント質の粗造面が確認できます。歯石を除去しても、根面がツルツルしていないと歯周ポケットの吸着を阻害する原因になります。

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セメント質を滑沢にした根面です。

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今回の縁下歯石は肉眼では発見することはできません。歯科用マイクロスコープで歯周ポケットの中を覗き、歯肉浸出液や唾液、血液を排除して初めて確認することができます。縁下歯石が長期にわたって付着していると歯周病が進行していきます。歯周病はsilent diseaseといわれ自覚症状が出た時は重症です。症状がない今から、歯周ポケットの中まで診ることができる歯科医院で自分の歯茎の状態をチェックしておくのがオススメです。

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