本日のマイクロスケーリング®「縁上歯石除去」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.08.16 Wednesday
  • 22:00

本日のマイクロスケーリング®です。

初診時口腔内写真

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初診時 レントゲン写真

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唾液検査

スクリーンショット 2017-08-16 16.23.49.jpg

下顎前歯部に縁上歯石を認める。


拡大します。


歯石除去後です。


本日は全額的にプラークがついており、出血がありました。今回はプラークと縁上歯石をとり、次回炎症が治まってから歯肉の中の細かい歯石を除去します。

「お口の健康と認知症の関係」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.06.22 Thursday
  • 21:00

認知症とは脳や身体の病気を原因として、記憶•判断力などの障害が起こり普通の社会生活がおくれなくなった状態をいいます。認知症は脳が病的に障害されておこり、その原因は脳そのものの他脳以外の身体の病気などがあると言われています。認知症にはいくつかの種類があり多くは「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」です。認知症は年齢とともに増加し、2025年には65歳以上の約700万人が認知症になると予測されています。しかし、認知症専門医の不足などから十分な医療の提供がなされておらず、認知症の予防や早期発見が重要な課題となっています。認知症のリスク因子については様々な報告がありますが具体的な予防策にはまだ至っていません。

(公益社団法人歯科衛生士会より引用)

 

近年、歯の数や義歯使用といったお口の健康状態が認知症となるか否かを左右するという研究結果が国内外で発表されるようになりました。歯がほとんどなく義歯を使用してない人は自分の歯が20本以上ある人に比べて認知症を発症する割合が高いことがわかりました。

 

お口の不健康から認知症発症への想定される経路はいくつか考えられます。歯がほとんどないにも関わらず義歯を使用しなくなると思うように咀嚼ができないと想定されます。咀嚼をしなくなると大脳の海馬や扁桃体といった認知機能に関わる領域への刺激が少なくなります。その結果、認知機能の低下がおこり認知症になりやすくなる可能性があります。つまり、「歯の喪失•義歯使用」から「咀嚼能力の低下」「咀嚼回数の低下」「脳の認知領域の変化」を経由して「認知症発症」に至る経路の存在です。

(公益社団法人歯科衛生士会より引用)

次に考えられるのは歯がほとんどないにも関わらず義歯を使用してない人は、咀嚼力が低下して食べられる食品が限られるようになります。特に歯の少ない人は柔らかいパンや麺類のようなものばかり食べて生野菜などのビタミン類の栄養素の摂取不足が起こることが指摘されています。一方ビタミン不足の人は認知症になりやすいといわれています。「歯の喪失•義歯の未使用」から「咀嚼能力の低下」「食品選択の変化」「栄養状態の変化」を経由して「認知症発症」に至る経路が考えられます。

 

また、歯を失う主な原因である歯周病によって長い間、歯周組織の炎症で産生されたサイトカインや活性酸素といわれる物質が血液を介して脳に影響を及ぼす経路も考えられます。歯周炎によって全身の血液に炎症性サイトカインや活性酸素の濃度が高まること、また炎症性サイトカインや活性酸素によって認知症の発症リスクが高まることも明らかにされており、「歯周病」から「慢性炎症」を経由して「認知症発症」に至る経路の存在も想定されています。

 

かかりつけ歯科医院@歯科における認知症対応についての有無と認知症発症の関連についてはいくつかの可能性が考えられます。かかりつけしか医院での治療や予防処置あるいは保健指導をうけることでお口が健康となり、歯の喪失防止、歯を失っても義歯等の選択肢ができるので、それらの結果として認知症の発症リスクが低下すると考えられています。

 

歯が残っていても、お口の周りの筋肉や舌の筋肉が衰えてしまうと思うように食事ができず低栄養となってしまいます。歯だけでなく、舌の筋肉や喉の筋肉の低下を予防することも大切です。

「本日のマイクロスケーリング® 下顎右側第一大臼歯近心縁下歯石除去」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.06.08 Thursday
  • 09:05

歯石が見える時代

 

かつての肉眼や拡大鏡下でのポケット内の歯石は指先の感覚や音で判断し除去なければなりませんでした。

そして歯石は完全には取れていないという文献的考察はこちらに書かれていおります。

歯科衛生士naomiさんのブログ

http://microscope-enhanced-dental-hygienist.jp/archives/52663360.html

歯石を盲目的に除去していた感覚の時代。でもそれは顕微鏡がなかった時代のお話。

現在は顕微鏡で歯石を見て確認して除去できる時代になりました。

そしてこれを見ている皆様も顕微鏡拡大画像で確認できるのが最大の利点です。

 

顕微鏡診療は強拡大下で行いますので顕微鏡診療に特化したアシスタントさんが必要不可欠です。本日は大先輩の顕微鏡診療のスペシャルなnaomi先生がアシスタントです。緊張いたします。

 

顕微鏡歯科衛生士

 

 

本日のマイクロスケーリング®です。

 

 

下顎右側第一大臼歯近心縁下歯石除去です。

 

歯型をとる前の歯石除去です。歯石がついていると、炎症が起こり、歯肉が腫れたり、出血したりするので、型取りが上手く行かない時があります。

 

 

肉眼や拡大鏡では確認が大変困難なポケット内根面に付着している歯石です。

顕微鏡で真上から覗き込むと直接確認できます。

 

歯石の奥行きを確認するために歯周溝に向かって垂直にエアーをかけます。

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下の写真をご覧下さい。

歯肉をよけながらエアーをかけると縁下歯石の全体像が見えます。

顕微鏡治療のポイント。必ず歯肉溝の底部を確認します。

底部を確認しなければ歯石を取り残す事があるからです。

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歯石に超音波スケーラーを使用して粉砕していきます。

不必要に根面に超音波スケーラーを当てるとはに大変なダメージを与えます。

これも顕微鏡治療のポイントとなります。

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歯肉を圧排し、歯石の底部をしっかり確認し、さらに粉砕していきます。

顕微鏡で診て、圧排して、歯石除去、そして吸引。

顕微鏡診療はアシスタントさんなしでは不可能です。

20170607_152958988473.jpg

 

 

最後に根面の表面にうっすら付いている歯石をハンドスケーラーで除去します。

顕微鏡は見えるから確実に除去できます。

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いくら顕微鏡を使って精密な治療をしても、土台がしっかりしていなければ歯は長持ちしません。

しっかりした土台を作るのが私たち歯科衛生士の役目でもあります。

歯石除去完了です。

術者や患者さんだけでなくこれを見ているあなたも確認できます。

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動画や画像もデータに保存され、いつでも世界中の誰にでもこのようにお見せすることができる。

どのような状態で、どのように施術したか、全てを公開できる。

これが肉眼やルーペの盲目的な過程も結果も誰に見ることは出来ない診療とは決定的に大きく異なる点です。

 

歯科医師だけではなく歯科衛生士にも顕微鏡が使えるようになれば患者さんはもっと健康になれると思います。

将来的にそんな時代になれば良いと思います。

 

 

 

 

ご参考までにどうぞ。

 

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