「本日のマイクロスケーリング® 下顎右側第一大臼歯近心縁下歯石除去」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.06.08 Thursday
  • 09:05

歯石が見える時代

 

かつての肉眼や拡大鏡下でのポケット内の歯石は指先の感覚や音で判断し除去なければなりませんでした。

そして歯石は完全には取れていないという文献的考察はこちらに書かれていおります。

歯科衛生士naomiさんのブログ

http://microscope-enhanced-dental-hygienist.jp/archives/52663360.html

歯石を盲目的に除去していた感覚の時代。でもそれは顕微鏡がなかった時代のお話。

現在は顕微鏡で歯石を見て確認して除去できる時代になりました。

そしてこれを見ている皆様も顕微鏡拡大画像で確認できるのが最大の利点です。

 

顕微鏡診療は強拡大下で行いますので顕微鏡診療に特化したアシスタントさんが必要不可欠です。本日は大先輩の顕微鏡診療のスペシャルなnaomi先生がアシスタントです。緊張いたします。

 

顕微鏡歯科衛生士

 

 

本日のマイクロスケーリング®です。

 

 

下顎右側第一大臼歯近心縁下歯石除去です。

 

歯型をとる前の歯石除去です。歯石がついていると、炎症が起こり、歯肉が腫れたり、出血したりするので、型取りが上手く行かない時があります。

 

 

肉眼や拡大鏡では確認が大変困難なポケット内根面に付着している歯石です。

顕微鏡で真上から覗き込むと直接確認できます。

 

歯石の奥行きを確認するために歯周溝に向かって垂直にエアーをかけます。

20170607_152351454263.jpg

 

 

下の写真をご覧下さい。

歯肉をよけながらエアーをかけると縁下歯石の全体像が見えます。

顕微鏡治療のポイント。必ず歯肉溝の底部を確認します。

底部を確認しなければ歯石を取り残す事があるからです。

20170607_152441730057.jpg

 

 

歯石に超音波スケーラーを使用して粉砕していきます。

不必要に根面に超音波スケーラーを当てるとはに大変なダメージを与えます。

これも顕微鏡治療のポイントとなります。

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歯肉を圧排し、歯石の底部をしっかり確認し、さらに粉砕していきます。

顕微鏡で診て、圧排して、歯石除去、そして吸引。

顕微鏡診療はアシスタントさんなしでは不可能です。

20170607_152958988473.jpg

 

 

最後に根面の表面にうっすら付いている歯石をハンドスケーラーで除去します。

顕微鏡は見えるから確実に除去できます。

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いくら顕微鏡を使って精密な治療をしても、土台がしっかりしていなければ歯は長持ちしません。

しっかりした土台を作るのが私たち歯科衛生士の役目でもあります。

歯石除去完了です。

術者や患者さんだけでなくこれを見ているあなたも確認できます。

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動画や画像もデータに保存され、いつでも世界中の誰にでもこのようにお見せすることができる。

どのような状態で、どのように施術したか、全てを公開できる。

これが肉眼やルーペの盲目的な過程も結果も誰に見ることは出来ない診療とは決定的に大きく異なる点です。

 

歯科医師だけではなく歯科衛生士にも顕微鏡が使えるようになれば患者さんはもっと健康になれると思います。

将来的にそんな時代になれば良いと思います。

 

 

 

 

ご参考までにどうぞ。

 

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「オーラルフレイル」スライド 東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.04.30 Sunday
  • 10:49

スクリーンショット 2017-04-29 10.45.08.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.45.17.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.45.25.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.45.39.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.45.50.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.46.00.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.46.11.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.46.22.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.46.33.jpgスクリーンショット 2017-04-29 10.46.44.jpg

本日のマイクロスケーリング®歯石除去 東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.04.12 Wednesday
  • 05:30

本日のマイクロスケーリング®です。

患者さんは10年以上歯科医院への通院はなく、歯のクリーニングも何十年ぶりとのこと。

下顎前歯から歯石除去を行いました。また、初診時の歯周病の細菌検査では、P.g菌、T.d菌、T.f菌が検出されました。


術前(左下3〜右下3 縁上歯石を認める) 

術前 

拡大 歯間部が歯石で埋め尽くされています。

歯石除去後 歯石で圧迫されていた歯肉に炎症反応を認める。

拡大

歯周病はお口の中のプラーク(歯垢)が引きおこす慢性疾患です。

お口の中のお手入れが良くないと、長い間ついていたプラークはやがて歯石になります。歯石は表面がザラザラしています。歯周病の原因であるプラークは表面がツルツルしたところではなく、ザラザラしたところにたまりやすいので歯石がつくと、プラークが住み着く絶好の場所となります。歯周病菌は嫌気性菌なので、歯石がついたところに住み着き、そのまま歯周ポケットの奥へ奥へと入り込み、歯茎を破壊して私たちの体の中へ侵入してきます。すると歯周病が進行するのはもちろんですが、歯茎の血管から全身の血管に流れていき、あらゆるところで私たちのからだを傷つけます。自分のからだを歯周病菌から守るためにも、定期的に歯石をとることは大切です。また、普段からのお口のお手入れも大切です。

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