「皮膚症状から診る内蔵疾患」スライド 東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.05.10 Wednesday
  • 19:49

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「循環器疾患」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.05.07 Sunday
  • 21:18

1)狭心症

「心筋が一過性に虚血、つまり酸素欠乏に陥るために生じる特有な胸痛ないし胸部不快感を主症状ととする臨床症候群」

公益財団法人 日本心臓財団より引用

誘因から労作狭心症、安静狭心症、経過から安定狭心症、不安定狭心症、発作機序から器質性、冠攣縮性に分類される。

20分以内おさまる。締め付けられるような胸痛とそれに伴う一過性の心電図変化ST低下があれば狭心症と診断します。

薬物療法として、冠血栓に対する治療(アスピリン、ヘパリンなど)、心筋虚血に対する治療(カルシウム拮抗薬、β遮断薬)があります。冠血行再建術として冠動脈インターベンション(冠動脈バルーン形成術、冠動脈ステント留置術)、冠動脈バイパス術があります。

 

2)心筋梗塞

「冠動脈の閉塞または高度の狭窄により血行障害が生じ、心筋虚血が一定時間持続し、心筋細胞が壊死に至ったもの」

前駆症状として心筋梗塞患者の約半数に梗塞発作前の数週間以内に新しい狭心症様の胸痛発作を認めます。心筋梗塞の疼痛は激烈で30分以上持続します。ニトログリセリンは無効。

心電図はST上昇、血液検査、心エコー、心筋シンチグラフィー(核医学検査)検査がある。

薬物療法として血栓溶解療法(ウロキナーゼ、組織プラスノーゲンアクチベーターなど)がある。冠動脈インターベンションでは(冠動脈バルーン形成術、冠動脈ステント留置術)、冠動脈バイパス術があります。

 

歯科治療時の注意事項

歯科治療時期:心筋梗塞発作後6ヶ月は原則行わない

冠動脈バイパス術後:一般に術後2週間は避ける

抗血栓療法(抗血小板薬、抗凝固薬)への対応:ワーファリン服用患者の場合PT-INR<3であれば観血処置は可能

NYHA分類3度以上は歯科治療を回避

 

歯科治療では観血処置がメインとなりますので、常に患者さんが菌血症や敗血症を発症する危険を伴います。なので歯科アシスタントを含め、全ての歯科医療従事者がその危険性を認識しなくてはいけません。医院の感染対策、手指消毒、使用する器具の滅菌管理などすべての管理が整って初めて、患者さんの口腔内の処置をすることができます。口腔内を診ているときは、患者さんの命を預かっているという気持ちで患者さんと向き合うことが大切です。

 

ご参考までにどうぞ^ ^

 

 

「口腔バリアと疾患」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2017.04.29 Saturday
  • 09:49

う蝕と歯周病は、歯科における二大疾患として知られています。それぞれ疾患の原因となる細菌が、硬組織(歯)と軟組織(歯周組織)のバリアを破壊することにより生じます。口腔バリアが破綻すると口腔細菌は血管から血液中へと侵入し全身を巡ります。心内膜炎や脳血管疾患をはじめ、さまざまな全身疾患に関与することが明らかになっています。

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歯は表層を覆うエナメル質とその内層にある象牙質という二種類の硬組織で覆われています。象牙質に囲まれた歯の中央部にある空洞には、歯髄とよばれる神経組織が存在します。歯髄にはさまざまな刺激を脳へと伝達する神経と、全身の血管へとつながり歯に栄養を供給する無数の毛細血管が存在します。歯は、歯肉、セメント質、歯根膜からなる歯周組織を介して歯槽骨に植立されています。

 

口腔細菌のうち、ミュータンス連鎖球菌と総称されるS.mutansとS.sobrinusはスクロースから非水溶性多糖をつくり歯の表面に強固に付着するとともに、スクロースを代謝して酸を産生し、人体で最も硬い組織であるエナメル質を溶かす能力を持ちます。う蝕を放置することにより、ミュータンス連鎖球菌がエナメル質、象牙質という硬組織からなるバリアを破壊し歯髄まで到達すると口腔細菌は血管内に侵入し、全身を巡ることが可能となります。

 

歯周病は複数の歯周病原性細菌@日本歯周病学会が原因となり、歯肉が赤く腫れたり出血したりする歯肉炎と、歯肉炎を放置することにより歯周組織や歯槽骨の破壊を生じる歯周炎に大別されます。歯周病に罹患し、歯周組織による口腔バリアが破綻すると、歯周組織から出血するようになります。プラーク(歯垢)に含まれるさまざまな口腔細菌が血液中に侵入し菌血症を生じます。動物実験や臨床検体を用いた分析から、心臓、脳、肝臓などの遠隔臓器において血液中に侵入した菌のうちの高病原性のものを中心とした口腔細菌の存在が確認されるようになってきています。

 

お口の中の健康は全身の健康と強い関わりがあります。超高齢社会の日本ではまだ病気になっていないのにも関わらず、健康のためと日頃から適度な運動や食事内容に気をつけている方は増えているようです。しかし、健康のためと歯のお手入れをしたり、定期的に歯科医院を受診する方は少ないのが日本の現状です。歯を守ることは健康で生きるために必要な第一歩です。運動やお食事について考えるように、お口の中の健康も考えてみてはいかがでしょうか ^ ^

 

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